おもちゃのミヨヒコ 鯉のぼり

 

〒314-0145 茨城県神栖市平泉東1丁目64-182 ミヨヒコビル1F

営業時間 : 10:00 ~ 17:00 不定休

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おもちゃ・乗り物・プラモデルを販売しております(ゲーム機器類の販売はしておりません)

また、羽子板・日本人形・お雛さま・鯉のぼり・鎧飾りなど伝統的な季節の商品も取り扱っております

ご来店、お問い合わせをお待ちしております



端午の節句と鯉のぼり

「鯉のぼり」の由来

男の子が生まれて、初めて迎えるお節句(5月5日の端午の節句)を初節句といいます。
鯉のぼりや鎧、兜などを飾って生まれたばかりの赤ちゃんが丈夫でたくましく成長するように願いを込めてお祝いする行事で、江戸時代から続いているならわしです。

鯉のぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた初節句飾りです。

鯉は、清流はもちろん、池や沼でも生息することができる非常に生命力の強い魚です。
その鯉が
「急流をさかのぼり、竜門という滝を登りきると竜になって天に登る
という中国の伝説(登竜門という言葉の由来)にちなみ、子供がどんな環境にも耐えて、立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。

また、鯉のぼりは健やかに成長して欲しいという願いがこめられ、鎧や兜を飾ることには、身体を守るという意味があります。
そして菖蒲の花は力強くのびのび育つことを祈り、花の丈を高く飾りましょう。


 


鯉のぼり(8m)


数年前に ご購入いただきました鯉のぼり(8m)の画像です。

優輝 雲龍吹流し付8点セット(ポール別売)プラス 青鯉と橙鯉
・吹流し - 雲龍吹流し8m(東レシルック)
・黒 鯉 - 8m(東レシルック)
・赤 鯉 - 7m(東レシルック)
・青 鯉 - 6m(東レシルック)
・緑 鯉 - 5m(東レシルック)
・橙 鯉 - 4m(東レシルック)
・矢 車 - アルミ
・ロープ - 35m

・青 鯉 - 3m
・橙 鯉 - 2m

支柱は“ひのき”の9間(約16m)を使用しております。

※ポールは、ハイポール(張り綱必要)・パワーポール(張り綱なし)の2種類がございますが、7mまでの鯉のぼりが対応になります。



 

竿が立つまで

今回、竿を立てる様子を見ることができましたので、その過程を掲載いたします

※大工さんに竿(ひのき9間)を注文して立ててもらっています



回転球と矢車

まじかで見ることは、ほぼ無いのですが、かなり大きいです



竿の支柱

地中に埋まる部分です



掘った穴と支柱

地面を約1.7mほど掘り、その中に支柱が入りました



水平の確認

水平計を使って、支柱に“井”の形になるように、板をネジとめします



土入れ

半分くらい土の埋め戻しをした場所で、また水平計を使って、支柱に“井”の形になるように、板をネジとめします




地ならし

穴に土を入れて埋め戻し、踏み固めて、トンボなどを使って平らにします



クレーンで吊り上げ

竿をクレーンでつりあげます



立ち上がり

屋根より高く竿が立ち上がりました
三方向をロープで固定して完成です


 

青空に鯉が元気よく泳いでいます。
見応えもあり、とても立派です。
この勇壮な泳ぎを見て、お客様もとても喜んでくださいました。
端午のの節句が待ち遠しい様子ですね。